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辺野古埋め立てに県外土砂活用案 憤る奄美の平和団体「戦争のためには一粒たりとも使わせない」 建設業者は悩む「経営には必要」

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、防衛省が軟弱地盤がある大浦湾側の埋め立てに鹿児島県・奄美大島で採掘した土砂を洗浄して使用することを検討しているのを受け、19日、奄美の平和団体からは「戦争には使わせない」と反対の声が上がった。

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鹿児島のニュース

「二度と長期運休しない仕組みを」…村民の命綱・フェリーとしま2が運航再開1週間、無投票当選の新村長に…

 昨年12月の火災で運休した十島村営船「フェリーとしま2」が運航を再開し、19日で1週間となった。村の命綱といえる唯一の公共交通機関が元に戻り、村民からは「日常が戻ってきた」と安堵(あんど)の声が聞かれる。3カ月半もの長期運休は人と物の流れを停滞させ、暮らしに影響を与えた。離島交通の万が一にどう備え

鹿児島レブナイズ B3プレーオフ準決勝進出 横浜EXを106-78で下し連勝

 バスケットボールBリーグ3部(B3)の鹿児島レブナイズは20日、鹿児島市の西原商会アリーナでプレーオフ準々決勝(2戦先勝方式)で横浜EXと対戦。106-78で2勝目を挙げ準決勝進出を決めた。香川県である香川-東京U戦の勝者と準決勝を戦い、勝てばB2昇格が決まる。

新設の浮桟橋は漁業と観光の「二刀流」 マリンポートと直結、新航路に沸く鹿屋 「すみ分けできる」と自信

 「なんきゅうドック」(鹿児島市)が、マリンポートかごしま(同市)を結ぶ定期航路で使用する鹿屋港(鹿屋市)の浮桟橋は、地元漁業関係者の要望を受け、県が2021年度から約4億7000万円かけて整備し、13日に完成した。業務効率化につながるほか、観光客らの利用により「港全体の活性化にもつながる」と期待す

ウナギ好きには朗報? 稚魚シラスウナギ採捕量が過去10年で最多、鹿児島県内767キロ

 鹿児島県は19日、2023年度のシラスウナギ(ウナギ稚魚)採捕量が767.7キロだったと発表した。22年度に比べ2.7倍に増え、過去10年で最多だった。県内養まん業者の池入れ量は2日時点で6.1トン、国が割り当てた上限に対する充足率は75%となっている。

鹿児島県知事選控え、現職が新人の主張を真っ向批判 新体育館巡り「反対理由が理解できない」 イオン鴨池…

 鹿児島県の塩田康一知事は19日の定例会見で、7月の知事選に立候補を表明した元県議の米丸麻希子氏が鹿児島港本港区ドルフィンポート(DP)跡地での県新総合体育館整備に反対していることに、「理由がよく理解できない」と批判した。8月末で閉店するイオン鹿児島鴨池店跡地への整備に意欲を示すことに「土地取得費用

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4月18日 11:45
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